メキシコのコロナウィルス感染拡大の状況と6月24日の地震について

6月23日、メキシコでコロナウィルスの1日の新規感染者が6000人を超え過去最多となったというニュースが話題になりましたが、24日0時半頃、メキシコ・オアハカ州沿岸を震源とするマグニチュード7.5の地震発生しました。

かなり広範囲に影響があり、メキシコシティの上のイダルゴ州から、西はケレタロ州、東はグアテマラまで揺れを感じたようです。一時津波注意報も発令されましたが、津波による被害も報告されていません。

2017年9月の地震ほどの被害はなかったようですが、オアハカ州ではこれまでに5人の方が亡くなっています。
日本メスカルテキーラ協会によると、今回の地震でメスカル生産者の蒸留所などには被害がなく無事であることが確認されているそうです。

地震よりもコロナウィルス感染拡大の影響が大きく、つい先日まで外出禁止令があり、製品の出荷等が出来ずにいました。
現在は外出禁止令は解除されたのですが、全体の仕事量の25%までと限定されています。

日本から出来ることはあまりないかもしれませんが、メキシコ🇲🇽の文化や魅力を、沢山の人に伝えて、メキシコのお酒を飲み、好きになってくれる人を増やしていく事で少しでも役に立つことができたらと思っています。
そんなことを、テキーラやメスカルを飲む時に、少しだけでも意識していただけたら嬉しいです。

JUAST 目時裕美