

2020年テキーラマーケットの最新情報
2020年、コロナ禍にあってもテキーラ輸出量は増加を記録し国際市場で善戦した。米国はテキーラの世界最大の市場であり、拡大を続けている。
日本市場は輸出量の減少もあり、大きく順位を落としたが、オーストラリアが主要市場仲間入りし注目を浴びている。
日本市場は輸出量の減少もあり、大きく順位を落としたが、オーストラリアが主要市場仲間入りし注目を浴びている。
2020年のテキーラ輸出上位11カ国データ
(出典:CRT)
2019 年までは、ほぼ「微増」基調であったこと 2019 年までに対して 2020 年は、総量が 126 万リットルへと激減し、上位 10 位から外れることになった。日本市場もコロナ禍の悪影響を逃れられなかったことが分かる。
対日輸出量ランキングの推移
(出典:CRT)
2020年最新テキーラ蒸留所・ブランド数情報
(出典:CRT)
テキーラ生産量 :テキーラ及び100%アガベテキーラ
(出典:CRT)
アガベアスルのキロあたりの価格
(出典:Tequila Matchmaker)
2020年対日輸出量
(出典:CRT)
カテゴリー別輸入量 〈単位:ℓ〉
クラス別輸入量 〈単位:ℓ〉
テキーラでは、総量の激減を見る中、レポサド、ブランコ、ホーベン/ゴールドという順位に変化はなかった。
他方100%アガベテキーラはブランコが最も高い支持を集めていること、アニェホがレポサドを上回っていることから、ピュアなテキーラらしさと十分な樽熟成への志向が明確になってきていると言える。
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