10月21日の「メスカルの日」に、日本初のメスカルのガイドブック『はじめてのメスカルの教科書』(誠文堂新光社)が発売

日本初! メスカルの世界をまるごと詰め込んだ本格ガイドがついに登場。蒸留酒としての魅力と、メキシコの文化や風土、人々とのつながりまで丁寧に紹介します。

本書は、メキシコの蒸留酒としての「メスカル」の魅力を多角的に紹介しながら、その背景にある文化や風土、歴史や人々とのつながりにまで丁寧に焦点を当てた一冊です。
メスカルとは何か——その定義や製法、使用されるアガベの種類、地域ごとの特徴といった基礎知識をわかりやすく解説するとともに、実際に現地で様々な製造を行っている生産者の声を紹介。さらに、日本とメキシコの両国でメキシコやメスカルに関わる方々へのインタビューを通して、グローバルな視点で奥深さを描いています。
現地取材をもとに、メスカルの生産地オアハカ州を中心とした各地の産地情報も多数掲載。蒸留所の風景や職人たちの姿を、臨場感ある写真とともにお届けします。

さらに本書では、メスカルだけにとどまらず、メキシコの食文化やレストラン、食材、アルテサニア(雑貨)、さらには祭典や風習といった文化面の魅力にも迫ります。とりわけ、日本でも注目が高まりつつある「死者の日(Día de Muertos)」については特集を設け、背景や現地の様子を詳しく解説。また、オアハカ最大の祭りである「ゲラゲッツァ」やメキシコ最大級のメスカルイベント「Feria del Mezcal Oaxaca」も、今後の注目イベントとして取り上げています。

著者はメキシコ大使館後援のもと、日本における「メスカルの日」制定にも関わり、メスカル生産者やオーナーの来日企画やブランドプロモーションを支援するなど、メスカルの普及に尽力してきました。これまでに25回以上メキシコを訪れ、約100のテキーラ蒸留所、30近くのメスカル蒸留所を実地で巡ってきた経験をもとに、リアルな視点と情熱に満ちた筆致でまとめています。

この一冊で、メスカルの基礎から文化、現地の空気感まで体感できます。
メスカルのことを知りたい! という方はもちろん、本書をきっかけにメキシコという国の奥深さに触れたいすべての方におすすめです。

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