メキシコ基本情報 テキーラを楽しむ旅 コロニアルな街を散策 メスカルとアルテサニアの街 ビーチリゾート ブランドが経営するホテル メキシコ基本情報 国名メキシコ合衆国(Estados Unidos Mexicanos)首都メキシコシティ(Ciudad de México)公用語スペイン語国土約196万4375㎡(日本の約5倍強)人口約1.3億人宗教カトリック(国民の約9割)時差マイナス14~17時間通貨メキシコペソ(MXN)レート1ドル=19ペソ(2023年1月現在)気候5~10月雨季・11~4月乾季民族欧州系と先住民の混血(60%)、先住民(30%)、欧州系(9%)、その他(1%) World's Best Awards 2022 米国大手旅行専門誌「Travel + Leisure」読者が選ぶ世界の人気観光地ランキング 1位オアハカ 2位サン・ミゲル・デ・アジェンデ 3位メキシコシティ Ciudad de México(CDMX) メキシコシティ 世界最大級の世界遺産の街、メキシコシティ かつてアステカ帝国が繁栄していた地として有名な、5つの世界遺産を有する歴史と伝統が受け継がれたメキシコの首都。美術館やギャラリーも多く、ロンドンに次いで世界2番目のアートの街としても有名。ショッピングやグルメも充実し、モダンメキシカン料理の話題のレストランやお洒落なテキーラ・メスカル専門のバー巡りを楽しむことができる。中心地にあるMuseo del Tequila y el Mezcal(テキーラメスカル博物館)では、製法について学んだり、試飲が楽しめる。ボトルの展示・販売のラインナップも充実。 Puebla プエブラ 陶器と美食の街、プエブラ メキシコを代表する陶器「タラベラ焼き」の故郷としても知られる世界遺産の街。ユネスコの無形文化遺産にも登録されているメキシコ料理の発祥地としても知られる美食の街でもある。「モレ・ポブラノ」や「ポソレ」をはじめ、メキシコ独立記念日に食べる特別な料理「チレ・エン・ノガーダ」はメキシコ料理の代表作。1821年にメキシコの独立を祝ってプエブラのサンタモニカ修道院で、聖アウグスチノ修道会の尼達によって創られた。メキシコ国旗の赤をザクロ、白をクリームソース、緑をチレ(唐辛子)で表している。 テキーラを楽しむ旅 Guadalajara グアダラハラ メキシコ第2の都市・ハリスコ州のグアダラハラは、様々な美しい建築様式が印象的な景観から「西部の真珠」と称されている。メキシコ画壇4大巨匠の一人のホセ・クレメンテ・オロスコや20世紀を代表する建築家ルイス・バラガンなど多くの芸術家を輩出した。世界遺産に登録された建造物も多く、文化と歴史を誇る街としても有名。 Tequila テキーラ グアダラハラから車で約2時間。世界遺産の町としても有名で、テキーラの蒸留所が随所に存在する。国内はもとより南米やカナダ、アメリカからも観光客が訪れる観光地。2003年に、メキシコ政府観光局から魔法のように魅力がある文化的な観光地として“Pueblos Mágicos”(プエブロ・マヒコ)の一つに選出された。 観光列車&バスでテキーラの旅へ Tequila Express サウザ社が運営する観光バスツアー。グアダラハラの観光名所を巡り、200種類以上のアガベが植えられた植物園での収穫体験やサウザ蒸留所見学、サウザ家の敷地でメキシコ料理と伝統芸能のショーなどが楽しめる。 Jose Cuervo Express グアダラハラからクエルボ蒸留所へ向かう観光列車「クエルボ・エクスプレス」。車内ではテキーラやカクテルが飲み放題!車窓からは「リュウゼツラン景観と古代テキーラ産業施設群」として、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されている美しい風景が目を楽しませてくれる。 Tlaquepaque トラケパケ グアダラハラの一角にある小さな街で、プエブロ・マヒコの1つ。メキシコを代表する音楽「マリアッチ」の発祥の地としても知られ、陶器・織物・ガラス製品などの民芸品のショップやレストランなどが軒を連ねている。メキシコ国内でも人気のインスタ映えスポットとして近年注目を集めている観光地。 トラケパケでショッピングを楽しもう! Nuestros Dulces 常時1800種類以上のテキーラを取り揃え、ギネス世界記録に認定されているテキーラ好きなら一度は訪れるべき有名な酒屋。熟成別に並べられているのでお目当てのブランドも探しやすく、日本では絶対手に入らないものも多数あり! El Buho トラケパケでテキーラのカリスマ的な存在であるエンリケ氏が経営する酒屋。自身のブランドの他に、選りすぐりのテキーラやメスカル、アガベスピリッツが揃っている。店の奥には、様々なブランドのビンテージボトルが飾られ、テキーラの歴史が感じられる名店。 コロニアルな街を散策 Guanajuato グアナファト メキシコシティから飛行機で1時間、グアダラハラから車で約4時間の場所にある世界文化遺産の街グアナファト。最寄りの空港からバスや車で向かう道中には、ピンクやブルー、グリーンなどメキシコ屈指のコロニアルな街並みが続き、フォトジェニックな場所が随所に。ディズニー・ピクサー映画「リメンバー・ミー」の舞台としても有名なメキシコで人気の観光地。 San Miguel de Allende サン・ミゲル・デ・アジェンデ 1542年に修道士サン・ミゲルによって創設され、世界遺産に登録されたメキシコで一番美しい街とも言われる「プエブロ・マヒコ」の1つ。スペイン植民地時代の18世紀に手工業で栄えた街は、現在もそのままの姿を残し、中世ヨーロッパを彷彿とさせる雰囲気も魅力。細い石畳の道が続くカラフルな街並みがメキシコらしさを余すことなく表現し、世界中の人々を魅了している。 メスカルとアルテサニアの街 Oaxaca オアハカ メキシコシティから飛行機で1時間の場所にあるメキシコで最も先住民の文化が色濃く残っている州の1つ。メスカルの生産地としても知られ、個性豊かな伝統文化が息づくアルテサニア(民芸品)の宝庫。世界文化遺産にも登録されているコロニアルの街には、女性に人気の刺繍・カラフルな雑貨があふれ、美しい街並みを眺めながらショッピングも楽しめる。各地の民族衣装を身にまとい伝統舞踊を披露する「ゲラゲッツァ祭り」やメキシコの伝統的なお祭り「死者の日」を体験できる観光地としても有名。 メキシコの2大お祭り Día de Muertos 死者の日 様々な映画やメディアで取り上げられ有名になったメキシコで最も人気のお祭り。このシーズンになると世界中から観光客が訪れる。メキシコ各地ではガイコツのモチーフがあふれ、いたるところに祭壇をしつらえる。また、家族のお墓をマリーゴールドやケイトウの花でカラフルに彩り、夜になるとたくさんのロウソクを灯し、幻想的な雰囲気の中、人々は故人を偲んでお墓の周りで夜を明かす。 Guelaguetza ゲラゲッツァ 7月16日以降の2回の月曜日に開催。伝統的な衣装を身にまとい、オアハカ市と周辺の先住民の村々に伝わる伝統の踊りが披露される。中心地ではパレードも行われ、会場周りにはメキシコのローカルフードが食べられる屋台が立ち並び、カラフルな民芸品などのお店も多数出店される。メスカル試飲ができるイベントも行われ、オアハカ全体がお祭りムードになる。 ビーチリゾート Cancún カンクン メキシコの南東部、ユカタン半島の先端に位置するメキシコきってのビーチリゾート。カリブ海とラグーンに囲まれ、純白の砂浜と青い海の絶景が人気で、アメリカを中心に世界中から観光客が訪れている。リゾートホテル、マリンアクティビティ、ショッピング、グルメ、ナイトライフなど24時間楽しめるスポットが満載。「オールインクルーシブホテル」も多く、食事やアルコールを含むドリンクが宿泊費に含まれているため、お財布を気にしないで楽しめるのも魅力。 Los Cabos ロス・カボス 欧米人に人気のリゾート地のバハ・カリフォルニア半島に位置する「ロス・カボス」は、カボ・サンルーカスとサンホセ・デル・カボの2つの町の総称。「世界の水族館」とも呼ばれるコルテス海は、世界遺産にも認定されており、世界に類を見ないダイビングスポットとしても知られている。高級リゾートホテルが立ち並び、大人向けの落ち着いた雰囲気も魅力。テキーラ好きなら、サミー・ヘイガーのバーCABO WABO CANTINAにもぜひ訪問してみては。 Puerto Vallarta プエルト・バジャルタ ハリスコ州の太平洋側に位置するビーチリゾートで、漁業で栄えた時代もあり、新鮮なシーフードを使った料理が名物となっている。許可された船でしかアクセスできない特別な島「プラヤ・エスコンディーダ(Playa Escondida)」という隠れ家的なビーチは、自然が作り出した世界遺産として人気。北へ1時間ほどの場所に位置する「サユリタ」は、サーフスポットとして世界中のサーファーたちを魅し、近年話題になっている。 ブランドが経営するホテル Hotel Solar de Las Animas Tequila, Jalisco 2015年にオープンしたクエルボ社が経営する 6つ星ホテル。17~18世紀の建築をモデルにつくられている。レストランではモダンメキシカンからベジタリアン料理まで幅広く用意されている。ルーフトップバーにあるプールサイドからテキーラタウンが一望できる粋なデザインが魅力的。 Matices Hotel de Barricas Tequila, Jalisco テキーラの樽をモチーフにしたコフラディア蒸留所が経営するホテル。全室テキーラブランドの名前が付けられ、客室ごとに壁のイラストやインテリアが異なるユニークなコンセプト。テキーラ博物館や陶器工場も併設され、蒸留所見学の他様々なオプショナルツアーが用意されている。アガベ畑の真ん中で焚火を囲みながら、満天の星空の下、テキーラをゆっくり味わってみては? Casa Salles Hotel Boutique Tequila, Jalisco テキーラブランドEl Tequleñoが、2019年にオープンした話題のブティックホテル。テキーラタウンの中心地からも近く、プールサイドやスパでリラックスしたり、敷地内の人気レストラン“Mango”でテキーラやメキシコ料理を堪能したり優雅な時間が過ごせるのが魅力。宿泊者は事前予約すれば併設する蒸留所見学ツアーも体験できる。 Hotel Los Amantes Oaxaca de Juárez, Oaxaca メスカルブランドLos Amantesが経営する、オアハカ中心地にあるラグジュアリーホテル。サント・ドミンゴ教会、ソカロ、主要な美術館などが全て徒歩圏内にある便利な立地も魅力。レストランとバーが併設され、オアハカの街並みが一望できるテラス席での食事やメスカルを堪能できる。
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飲食業界情報 2024/07/25 横浜赤レンガ倉庫で楽しむ!メキシコ料理のサボテンステーキや丸ごとパインの映えドリンクに舌鼓『Red Brick Amigos! 2024』7月27日(土)より開催! 1,753