ジェイドックス株式会社より日本初上陸テキーラ「アレッテ」を発売開始

~メキシコの名馬の名を冠したテキーラ「アレッテ」~

1948年に開催されたロンドン世界大会の障害馬術でメキシコが見事に優勝を飾りました。優勝した馬は「アレッテ」という名前。
片目が見えないので、当時のメキシコ大統領からも出場を止められましたが、「アレッテ」に乗ったハンブレト・マリレス将軍の説得により出場することとなり、見事に優勝を果たしたのでした。
今回日本で発売が開始したその名馬の名前を冠するテキーラ「アレッテ」は、情熱と強さをテキーラで表現したいという思いからこの名前が付けられました。

アレッテは、エドゥアルド・オレンダインとハイメ・オレンダインの兄弟によって、テキーラ村の中でも最も古い蒸留所のひとつで50年に渡り作り続けられている伝統的なテキーラブランドです。かつて「エル・リャノ(ElLlano)」と呼ばれていたこの小さな蒸留所は、100年ほど前に彼らの祖父であるドン・エドゥアルド・オレンダインが建設しましたが、1960年に新たに建設した広い蒸留所へ移転して以来、ずっと使われていなかった施設を1978年にアレッテを作るために再興しました。

アレッテでは、7年以上栽培したバジェス地方のアガベを使用し、アウトクラベで15時間、またはマンポステリアで15時間かけてアガベを蒸し上げ、その後釜の中でアガベを冷ましたあと、4段階のローラーミル(シュレッダー)でゆっくりとすり潰すようにアガベジュースを搾汁します。

発酵で使う酵母は、昔から変わらず使っているオリジナルの自然酵母で自然発酵しています。 海外輸出向けのアルテサナル商品は伝統的な製法のラインはコンクリートの発酵槽約4日間、レギュラーラインのものはステンレス製の発酵槽で4日間かけて発酵します。添加物は一切加えずに「アガベアスル」と「水」と「酵母」のみを使用しています。尚、コンクリート製の発酵槽は約70年前から変わらない製法が守られており、現在テキーラ蒸留所では3ヵ所のみ(アレッテ、カスカウィン、エル・テキレーニョ)が使用しています。

蒸留器は2種類のサイズを使い分け、大きめサイズで1回目。続いて少し小さいサイズで2回目を蒸留します。メタノールや苦みのもとになるヘッドとテールは大幅にカットされ、ブランコは蒸留所2ヵ月寝かせて落ち着かせてからボトリングされます。

熟成には、アメリカ製のものでジャックダニエルやウッドフォードの中古樽を使用。レポサドは6ヵ月熟成しています。

≪ラインナップ≫

Arette Blanco(アレッテ ブランコ)
内容量:700ml
アルコール度数:40%
ハーブなどの爽やかなグリーンの香り、柑橘やホワイトペッパーのニュアンス。ナッツのニュアンスも感じバランスがよく口当たりは滑らか。味わいは優しく、スムースな中にしっかりとアガベを感じます。

Arette Reposado(アレッテ レポサド)
内容量:700ml
アルコール度数:40%
熟成 : 6か月
キャラメルやバナナの香り、アガベの清涼感も感じられ、アーモンドの風味があり丸みのある味わい。ゆっくりとストレートで飲むのがおすすめです。

※カクテル写真撮影:小針真悟

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